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WindowsのCOMポート番号を整理する

WindowsのCOMポート番号がどんどん増えてしまった。原因は、USB←→232CのFT232Rの設定を変更したため。当初、そうとは知らずに、Serial Noを自動生成させていたら、書き込む度に新しいデバイスと認識され、それに連れてCOMポート番号がどんどん増えた。要は、実在しないデバイスのために番号が割り当てられた状態。これは気分的によくないし、また、ツールによっては設定できるCOMポート番号に上限があるので困ったことになる。

ということで、使わない(実在しない)ポート番号は削除してしまおう。

やり方は、まずは、コマンドプロンプトを管理者モードで立ち上げる。「command」と検索し(「コマンド」でも大丈夫)、出てきたもののを右クリックすれば、メニューが出てくる。

COM_delete_005

次のように入力する。

set devmgr_show_nonpresent_devices=1
devmgmt.msc

COM_delete_006

デバイスマネージャが起動するので、「ポート(COMとLPT)」を開く。現在、つながっているデバイスが表示される。

COM_delete_004

「表示」の「非表示のデバイスを表示」を選択する。

COM_delete_001

使われていないデバイスが(グレーで)表示されるので、不要なものを選択して、右クリックで「削除」する。

COM_delete_002

確認が求められるので、内容を確認の上、OK。

COM_delete_003

以降、不要なデバイスに対して削除を繰り返す。もし、使用予定のものを間違って削除したとしても、再度デバイスを差し込んだ時点でCOMポートが割り当てられるので大丈夫。ただし、COMポート番号は変るだろうけど。

スッキリしたの図。

COM_delete_004

Windows
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