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長い画面のキャプチャ

以前、「DXCC 100 達成!」の記事を書いた際に、LoTWのキャプチャを付けた。

DXCC 100達成!
祝!DXCCようやく達成。当然、ミックスではあるが。紙QSLカードなしで、LoTWだけ。 20mバンドが一番多いのが意外。それほど出ていないように思っていたので。その次は、30mバンド。これはわかる。ここにいる時間が一番長い気がする。あまり...

この長い画面キャプチャ、どうやるのかという声があったので、ちょっと解説。

これは、「スクロールキャプチャ」という手法。画面キャプチャツールがWebブラウザを自動でスクロールさせてキャプチャしてくれる。少しずつスクロールしてその度にキャプチャし、自動的につなぎ合わせてくれるという感じ。

スクロールキャプチャができるツールはいくつかあると思う。私が使っているのは、PicPickというもの。

PicPicK
http://ngwin.com/picpick

このツール、単にキャプチャするだけではなく、画像エディタも一緒になっているので、キャプチャした画像をツール内で編集できて便利。ただし、残念ながらレイヤ機能はない。

では、PicPickを使ったスクロールキャプチャのやり方。

まずは、キャプチャしたいページをWebブラウザで開いておく。

PicPickの「ファイル」メニューで、「スクロールウィンドウのキャプチャー」を選ぶ。

そうすると、Webブラウザの画面の選択になる。下の図、赤枠で囲まれているところがわかるだろうか?

この図では少しわかりにくいかも知れないけど、やってみればすぐわかるはず。

キャプチャしたいウィンドウのところで、マウスをクリックすれば、後は自動でキャプチャしてくれる。

キャプチャした画像をよく確認することが重要。ときどき、失敗していて途中がつぶれていることがある。その場合は、もう一度キャプチャのやり直し。大丈夫なら、あとは必要に応じて不要なところを切り取ったり、モザイク処理など。これも、PicPickの中でできる。

さて、問題はLoTWのDXCCの「Challenge」の画面。

こんな具合に、表示自体がスクロールできるようになっている。この形式には、残念ながらPicPickは対応していない(他のツールは知らない)。

では、どうするか?表のスクロール機能をやめて、全部表示させれば良い。そしたら、上と同じ方法でスクロールキャプチャができる。

実は、よく見ると、表の右上の方に「No Scroll」というボタンがある。

これを押すと、表全体が一度に表示される。

この状態でスクロールキャプチャすればOK。「No Scroll」ボタンはなくなるが、画面を再読込すれば復活する(表スクロールの状態に戻る)。

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