PR

ISSからの見通し通信範囲

Twitterで国際宇宙ステーション(ISS)が見えるという情報を見かけた。

この時刻に空を見上げたらしっかり見えた。日が暮れた空に一際明るくスーッと移動していく。飛行機よりも断然明るく大きく見える。ISSを見るのはこれで何回目かな?最初は偶然知らずに見て、なんだかわからず、調べて「ISSだったんだ」とビックリした記憶。

ちなみに、JAXAにこんなページもある。

「きぼう」を見よう
http://kibo.tksc.jaxa.jp/

そう言えば、先月はこんなイベントも。

<ARISSスクールコンタクト>国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士、1月22日(月)19時23分から岐阜県各務原市立那加中学校の生徒(8J25D)と交信!!
https://www.hamlife.jp/2018/01/19/ariss-8j25d/

このときの通信は自宅でも聞くことができた。もちろん、ISSからの電波だけだけど。

聞こえ始めはS7位。徐々に強くなり、ピークではS9+20dBくらいまで振った。その後、まただんだん弱くなって聞こえなくなった。その間、10分くらいだったろうか?聞こえ始めや終りの頃はそれなりに信号は強いもののジャリジャリとノイズ混じりだった。後で考えると、ドップラ効果で見かけ上の周波数がズレていたのかな?RITを使ってみればよかったんだろう。と思ったけど、手元の無線機(TR-751)ではFMモードではRITは使えないみたい。残念。

話を戻して、ISSを見上げながら思ったのは、どのくらいの高度なんだろうか、と。そして、その高度からだと見通し通信の範囲はどのくらいなんだろうか。

ということで、Goolgeで検索しみてたWikipediaが最初に出てきて、高度は408kmとのこと。また、一定ではないようで以下のようにあった。

ISSの軌道は最低高度278 km、最高高度460 kmの範囲に維持される。

ということで、これらの数字を使って、計算してみた。

直接波が飛ぶ距離を計算してみる
以前、2m FMで200km越えの通信ができた。このときは、何らかの異常伝搬かと思ったのだけど、調べてみるとどうやら直接波の見通し距離の範囲のようだ。電波の見通し距離の計算方法これに関してje6rijさんがブログで計算している。直接波はどこ...
高度[km] 見通し距離[km]
278 2172
408 2632
460 2795

これを、東京タワーを中心にプロットしてみたのがこれ。

これくらいカバーできるアンテナ、欲しいな(笑

運用
この記事のタイトルとURLをコピーする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

コメント