覚書。
HT82V739、電源投入時のポップ音が消せないかと実験。
コンデンサ(C39)のチャージでトランジスタ(Q2)をオンにするという単純な回路。ベースに入っているLEDはQ2のオン電圧に下駄を履かせるため。これで1秒弱でオンになる。C39を33µFにすれば3秒弱になる。D4のLEDは動作確認用。
結果。期待通りに、HT82V739の\(\overline{CE}\)のタイミングを遅らせることはできたが、ポップノイズは消えない。ポップノイズの発生が遅くなっただけ。\(\overline{CE}\)の制御でミュートは掛けられるが、ポップノイズの解消はできない(ミュート解除でポップノイズが発生)。
HT82V739の\(\overline{CE}\)、いまいち使いものにならないなぁ。スタンバイ時の電流は非常に少ないらしいので、そういう目的には使えるのだろうけど…。
続き
HT82V739のポップノイズ、その二
HT82V739のポップノイズを\(\overline{CE}\)で消せなかったという記事を書いたところ、Twitterで色々とコメントを貰った。その中に、\(\overline{CE}\)をトリガにしてVREFなどをオシロで見てみたらとい...
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