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アナログ回線電話は思った以上に少数派

思いつきのアンケート。

電話の回線種別のアンケート。予想はしていたけれど、すでに光回線のほうがアナログ回線(メタル回線)よりも遥かに多い(3倍以上)。なお、アンケートの選択肢に入れた「ひかり電話」はNTTの商品名。かな漢字変換で出てきたものをそのまま使ってしまった。

それよりも驚いたのが、「家電はない」の割合。このアンケートの範囲ではあるが、もはや三割の方は家電を持たない時代のようだ。

ところで、アナログ回線のメリットは停電時でも使えること。光回線だとホームゲートウェイなどの装置を動かさなきゃいけないので、電源が必要。とはいえ、そうした装置ばかりでなく、電話機自体も多機能化しているので、停電すると使えなかったりする(停電時には電話機能だけは使えるという機種もあるようだけど)。

光回線でもUPSでホームゲートウェイ(や電話機)を動かせば停電時でも電話が使えるらしい(詳細未確認だけど)。

ということで、「停電時にも使える」は今となってはアナログ回線の訴求ポイントしてあまり大きくないのかも。伝言ダイヤルなどの一部のサービスはアナログ回線専用のようだけど、そういうサービスは使ったことがない(災害用伝言ダイヤルは光回線でも使える)。

そういえば、固定電話ってすでにIP網に移行したので、回線品質自体はどっちを選んでも同じだろう(推測)。

NTT(東) の加入者電話の基本料金(回線使用料)は月額1,870円(ダイヤル回線、住宅)、通話料は9.35円/3分。光電話だと利用料は月額550円、通話料は8.8円/3分(音声、国内)。基本料だけでも、年間で15,840円も違う。料金の点からも光回線を使ったほうがよさそうだ。インターネット用に光回線を引いている上に、電話用のアナログ回線を維持するのはかなりの贅沢というわけか。

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