「そのうちかかるんだろなぁ」と思っていた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。とうとう罹患してしまい、しばらく寝込んでいた。
NHKの「1医療機関あたり平均患者数」のグラフを見ると、どうやらグラフのボトムで感染したのかも。
引用元はこちら。
患者数が少ないときであろうが、罹るときは罹るってことだな。当たり前か。
振返り
金曜(10月11日)、起きたらちょっと熱っぽい感じ。とは言え、体温を測ったら36.7℃。でも、喉がちょっと変。しばらく様子見していたらなんとなく熱が出てきた感じ。測ってみると37.1℃。
様子見(検査待ち)
かかりつけ医に電話したけど、「今検査しても何もでないだろう」と。それじゃしょうがないので、夕方行くことにして、とりあえず寝る。
その後、順調に(?)熱が上がって、医者に行く頃には38.5℃。医者に着いて(16:30頃)、再度熱を測ったら37.5℃(だったかな?)。そう言えば、歩きながら風に吹かれている方が、寝ているより楽だった。それで熱が下がったか?
しかし、医者の見解では、「まだ熱が上がり始めたばかりなので、検査するにはまだ早い。しても何も出なくて、翌日また検査の可能性が大きい」とのこと。とりあえず、解熱剤をもらって帰宅。
その後、一時間くらいで熱が上がり、39.0℃に到達(?)。処方してもらった解熱剤を飲んだけれど、下がってもせいぜい38℃台。
体調はどんどん悪くなって、耐え難かったのが腰痛と頭痛と嘔吐感。時間とともにどんどんつらくなる。1~2時間おきに嘔吐している状態(当然、出るのは胃液だけ)。
検査 → コロナ確定
翌朝(土曜日)、医者に電話してから行く。「吐き気が強いのだと、コロナじゃないかも」と言われたものの、検査の結果、コロナ確定。
症状の確認(問診)だけで、診察はなく、直ちに帰宅を命じられ、自宅内隔離。「このあとの指示は、30分後に電話で伝える」と。寝て待つ。
「薬は、吐き気止めと、鎮痛剤、解熱剤を出す。家族に取りに来てもらって。薬を飲んでも熱が下がらないようなら救急へ」と。
服薬
薬をもらってきてもらって、まずは吐き気止め。これで落ち着いたところで、鎮痛剤・解熱剤。
解熱剤はまぁ効いたのか、少し下がった。と言っても、38℃前後をウロウロ。
鎮痛剤はほぼ効かない。腰痛は相変わらず耐え難い。体勢を変えると一瞬楽になるけど、一分も経たないうちに辛くなる。
頭痛も相変わらず。頭痛がすると吐き気がする。まぁ、これはコロナというよりも。いつもの片頭痛が襲ってきている感じ。医者からは「スマトリプタン(頭痛薬)は飲むな」と言われた(家族の者が)けれど、耐えられないので服用。スッと効いて、頭痛も吐き気も収まる。まぁ、これも薬効が切れるとまた襲ってくるので、再服用。そうこうしているうちに喉も痛くなってきた。
それから、OS-1(経口補水液)をチビチビ飲めと言われて飲んだ。不味くはないけど、美味くもない。ものすごく濃いスポーツドリンクという印象。まぁ、進んで飲みたいとは思わない。
第二段階
こんな調子で月曜まで。
体温は37℃台前半が続いている。医者に電話して今後どうしたらいいか聞いたら「まだ炎症が起きているので熱が下がらない。解熱剤と咳止めを二種類出す。もし、また39℃位になったりするようなら入院」。スマトリプタンのことも聞いてみたら「耐えられないのならしょうがない。絶対に飲んじゃダメというわけでもない」とのことで、事後ながら一安心。
また家族に薬を取りに行ってもらったら、なぜか去痰薬も。医者に「痰は?」と聞かれて「出ない」と答えたんだなけどなぁ。
それと、「隔離は5日だけど、政府がそう決めただけで、完治するわけでもなく、ウィルスが居なくなるわけじゃない。他人に感染させる可能性はまだしばらく続く。可能なら隔離はさらに続けろ」と。
ほぼ回復
実際、その後、二日くらい37℃台が続いた(日中、ちょっと36℃台になっても、夜には37℃を超えたり)。三日くらいで36℃台に落ち着いてきた。本来の平熱よりはまだ少し高めな気はするが、体調は悪くない。
まとめ
幸いにも入院するようなことにはならなかった。
何しろ辛かったのが腰痛。そして頭痛。頭痛はコロナというよりも、いつもの片頭痛が併発(誘発)されたんじゃないかと思う。嘔吐感は片頭痛に伴うものだろう。
熱は、計測した限りではピークで39.0℃(複数回)。
他には、喉の痛みと鼻詰まり。咳もそれなりに出た。下痢もちょっとあったけど、新型コロナ感染症に伴うものかどうかは不明。
鼻水はほぼ出ない。インフルエンザのような関節の痛みはない(腰痛だけ)。息苦しさもなかった。味覚・嗅覚もだいたい普段通り。
ワクチンの副反応との違いは、喉の痛みと咳。発熱、腰痛、頭痛、吐き気はワクチンでも起きた(すべてファイザー)。改めて思えば、ワクチンの副反応も立派な病気な気がする。
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