PR

UV-K5 KD8CEC HFフルバンド受信 バージョン0.4

新バージョンが出たので入れてみた。

変更内容は上記の氏のページに記載されているとおり。

【基本操作】
HFモードに入る: 「0」長押し
AM/FM切換え: 「F」ボタン
SSBモードに入る・抜ける: 「F」を3秒くらい押して離す(押したままだと表示は切り替わらない)
LSB/USB/CW切換え: SSBモードで「F」ボタン
HFモードから抜ける: 「Exit」ボタン

今回のバージョンアップで私が注目を書き出しておく。

まず、HFデュアル受信機能。

「HFを二つ」ではなくて、「HFとV/Uのデュアル」受信機能。これをONにすると、V/Uモードに戻っても(HFモードからExitしても)、HFの受信が継続する。ラジオを聞きながらV/Uの待受けという使い方かな。バージョン0.3では実験的な扱いだったが、正式に採用したようだ。なお、HFデュアル機能をON/OFFした場合は電源を入れ直せとのこと。

このHFデュアル受信を使うと、V/Uとの音量のバランスをどうするかが問題になる。それに対応するための機能がHFDVol。これでHF受信の音量を調節できる。バージョン0.3にはなかった。

それから、HFのバンド一覧機能が加わった。

0ボタンをちょん押しすると一覧が表示される。全部で3ページ。0ボタンを押す度にページが変る(3ページの次は通常の画面に戻る)。

この表示のときに左端の数字、例えば「5」のボタンを押すとその周波数の14.249MHzに直接飛ぶ。この周波数はそれぞれのバンドで最後に使用した周波数。HFモードからExitボタンで抜けると、そのときの各バンドの周波数がEEPROMに記憶される。言い換えると、HFモードでいきなり電源スイッチを切るとバンドの周波数は記憶されない(以前の記憶のまま)。

実際の動作の様子をビデオにしてみた。

以前のバージョンと比べて感度が上がったような気がする。「LNA関連のバグ修正」とあるのが関係しているのかな?ただし、SSBモードで音量が小さいのは以前と変らず。

この「HFフルバンド受信機能」に関する改造についてはこちらの記事

コメント