WSJT-Xのウォータフォールを見ていると、短いタイミングの信号が増えてきた。
これがウワサに聞く新モードのFT8?15秒間隔での送受切り替えで、コンディション変化が激しいハイバンドでのQSO用だとか。パイルアップな局も短時間で済むのでよさそう。ただし、デコードできる限界は-20dBのようだ。
このモードは、WSJT-Xの新バージョン、1.8.0でサポートされてる。まだ、rc1の段階だけど、試しにインストールしてみよう。
WSJT-X Version 1.8.0-rc1 Release Notes
https://physics.princeton.edu/pulsar/k1jt/Release_Notes_1.8….
ということで、WSJT-Xの公式サイトから、wsjtx-1.8.0-rc1-win32.exeをダウンロードしてインストール。基本的に、上書きインストールでOK。ほとんどの設定は引き継がれる。ただし、周波数の設定は初期化される。7.041MHzなんかは再設定の必要がある。このあたりは、jh8jnfさんからTwitterで教えてもらった。ありがたい。
念のため、ログディレクトリを丸ごとコピーしておく。ログディレクトリを開くには、FileメニューのOpen log directoryでいける。
インストールし、早速、起動。設定はちゃんと引き継がれている模様。FT8モードにしてみる。
周波数はJT65の2kHz下に設定されているようだ。時刻表示には秒まで出る。思った以上に使われている(出ている局が多い)という印象。しかし、見ているとせわしないなぁ。実際に使うとテキパキ進んでいいのかな?いずれにしても、送信するには変更申請が必要。多分、届出でいけると思う。やっておこうかな。
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