トラ技の2月号が到着。今回は、直販でしか買えないものがちょうど欲しかったところだったので、そのついでにトラ技も一緒に注文したら発売日前に届いた。
今回も、本誌の他に付録が二冊。
まず、本誌の特別企画は、「広告プレイバック」。
かつて(1980年代あたり)は本文よりも広告のほうがページ数が多く、カタログ的な役割があった(CQ誌もそうだったが)。当時はインターネットなどというものは(商業的には)存在していなかったので、貴重な情報源だった。
昔の広告や年表など、30ページほどの大企画。
本文の方での特集はプリント基板づくり。
実際に設計して発注する入門的な話や、配線テクニックなどの実用的な解説。
最後には詳しい用語集もあり、これからやってみようという人にとってはとても参考になると思う。
別冊付録の一つは「初心者のためのアナログ技術指南」。1983年に連載された記事を復刻したものだそうだ。内容は下の目次のとおり。
もう一冊の付録は、「オシロとプローブ正しい波形の測り方」。オシロスコープは個人でも比較的手が届きやすくなった。せっかくの測定器も正しく使わないと意味がない。基礎から高速信号の測定まで解説されている。これはじっくり読みたい。
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