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LoTW – TQSLをインストールする

まずは、LoTWとは?

LoTWもそろそろやらなきゃなぁ、と思って先日調べた。てっきり、eQSLみたいなWebベースのものかと思っていたら、全然違って、PCに専用ソフトをインストールして使うものだった。しかも、ARRLに免許のコピーを郵送したりとか、ちと面倒。そんなわけで、しばらく棚上げしてたけど、やっぱりそろそろやってみようかと。JT65とかで最後に「QSL LOTW 73」などとメッセージをもらうこともあるし。

まず、情報元はこのあたり。

Logbook of The World TQSLの使い方
http://www.cqpub.co.jp/cqham/LoTw/

LoTW 登録してみました。 その1
https://blogs.yahoo.co.jp/jg1ult/32030049.html

LOTW へ 登録
http://ja5cbu.cocolog-pikara.com/blog/2015/01/lotw-937b.html

ちなみに、総本山はこちら。

Logbook of the World
http://www.arrl.org/logbook-of-the-world

TQSLのインストール

さて、そのインストールすべきソフトはTQSLと言うもので、総本山のサイト内のこのページからダウンロードできる。

Installing or Upgrading TQSL
https://lotw.arrl.org/lotw-help/installation/

ここにあるのだけど、イマイチわかりにくい。文章内の「here」がダウンロードのリンクになっている。下の図の緑の矢印の部分。

上の矢印はWindowsのもので、MacOSやLinuxのものも同じようにおいてある。

ダウンロードされるのはインストーラなので、普通にインストールすればOK。

インストール後、起動すると登録作業が始まる。

メッセージが日本語なので助かる。

何だか、不必要に大きなウィンドウ。バグか?ま、それは置いておいて、このコールサインを使い始めたのはこれくらいの時期だったかなぁ、などと思い出しながら、欄を埋める。

名前や住所も入れるわけだけど、メッセージが日本語なので日本語で入力しても大丈夫なんだろうかと思いつつも、英語で入力しておいた。

パスワードは空でもいいようなのでそうしておいた。共用PCの場合はセキュリティのためパスワードを付けろということらしい。

入力した情報で「証明書」をリクエストする。

証明書リクエストがアップロードされた旨、ウィンドウの下の方に表示されている。

「書類」の送付

これで終りかと言うと、残念ながらそんなことはなく、そのメッセージの下の方にあるように下記ページの要領に沿って必要書類を送らなければならない。

authentication — Logbook of the World (LoTW) Help Pages
Required Documentation For Operators Not Licensed in the United States 1. An operator not licensed in the United States ...

要約すると、米国での免許以外の場合は、

  • 局免許状のコピー
  • 政府発行のIDにのコピー

の二つを所定の住所に送れとのこと。postal mailとあるので郵送で(電子メールでもいいという話もあるようだけど、確認できなかった)。政府発行のIDとしては、例として運転免許やパスポートとあるが、最近の無線従事者免許証だと政府発行だし英語表記もあるのでこれでいいらしい。いにしえの従免だとダメだけど。

ということで、局面と従免の両方のコピーを送った。従免は裏もコピーして。

国際郵便、しかも、航空便だと高そうにも思うけど、定形内なら110円。サイズ的には、一般的な長形3号の封筒がちょうど定形(の最大)サイズ。国内でも92円かかる(82円だと25gまで)ので、それとあまり変らないことに驚く。

これで、上手く受理されれば、登録したメールアドレス宛に証明書(ファイル)が送られてくるはず。さて、どれくらい日数がかかるか?

【補足】

この書類は電子メールでも大丈夫とのこと。詳細はコメント欄を。
https://www.jh4vaj.com/archives/3750#comment-364

オマケ

封筒の宛名印刷にはAprintというのを使ってみた。

Aprint
http://hp.vector.co.jp/authors/VA018451/aprint.htm

運用
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コメント

  1. K.Uemura より:

    Required Documentaion は、email でも OK でした。
    LoTWに掲載されている情報には、email でも「いい」と「ダメ」が
    混在しているので迷いましたが、TQSL2.4のインストール中に
    emailでもいいよというメッセージがダイアログボックスに記述されて
    いました。

    • jh4vaj より:

      コメントありがとうございます。具体的な送り先などもそのメッセージの中に出るのでしょうか?今後、この記事をご覧になる方のためになろうかと思いますので、お教えいただけると助かります。

  2. k.Uemura より:

    ポップアップしたダイアログに送付先のアドレスがあったかどうか覚えていませんが、
    このブログでも紹介されている以下のページに送付先が案内されています。
    https://lotw.arrl.org/lotw-help/authentication/

    If you choose the email option, email a copy of your documentation to: LoTW-help@arrl.org. When the ARRL receives your documentation, it will send you an email message containing your LoTW Account Password, with your Callsign Certificate attached.

    通じるかどうか怪しげなメッセージとともに、局免と従免のコピーを添付して
    送りました。

    参考になるかどうかは疑問ですが、メールの画像を貼り付けます。
    日曜の夜10時過ぎに送信して火曜日の未明に返信と、その1時間後に証明ファイル
    が送られてきましたので、稼働日になってすぐに処理してくれたようです。

    送信メールのメッセージは、適当にでっちあげた文章なので参考にしないでください。(^^;
     

    • jh4vaj より:

      詳しい情報、ありがとうございます。
      本文中に追記しました。
      今後、この記事をご覧になる方にとって大いに役立つと思います。

  3. 根岸 より:

    JF 1FAO/根岸と申します。
    いろいろなページを読ませていただきました。とても参考になります。

    lotwを始める際の証明書郵送については、
    Uemuraさんが紹介されたのとは別のページでも同様のことが記載されていました。
    中央の1、のところです。
    https://lotw.arrl.org/lotw-help/getting-started/

    If your primary callsign was not issued in the United States, you have three options:
    1.
    Email a copy of your Amateur Radio operating authorization and a copy of one other government-issued document that shows your name and address (for example, a driver’s license or a utility bill) to the ARRL at: LoTW-help@arrl.org You may black out any sensitive information on the government-issued document, like a license number or account number. When the ARRL receives your documentation, it will send you an email message containing your LoTW Account Password, with your Callsign Certificate attached.