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サーモスのステンレス真空断熱マグカップを使ってみた

冬場にコーヒーが冷めるのが早い。そういえば、ステンレスが二重になった真空断熱のマグカップっていうのがあったなぁ、と思い出した。

Amazonで見てみたら色々ある。ステンレス二重でも真空断熱ではなくて単に二重構造のもの(間は空気)。

国産品もある。

意外にも真空断熱構造のものはあまりない。やはりというか、サーモスにはちゃんとある。

せっかく二重にするなら真空にしなきゃ意味ないでしょ、ってことで、これを購入。

一週間くらい使ってみたのだけど、「うーん…」ってところ。

まず、飲み口が熱い。金属だと熱伝導率がいいのだろう。口に当たるとすごく熱い。その割に外側は熱くないので、下唇は熱を感じない。

それから、ステンレスのせいか、美味しくない。いわゆる金気なのかな?そういうのがあるかもしれないとは思っていたけど、多分気になるほどじゃないだろうと高をくくっていた。でも、実際にコーヒーを飲んでみるとなんとなくイマイチ。

そして何より、冷める。外側は全然熱くないので断熱が効いているのは間違いない。でも、期待したほどには温かさが持続しない。体感的には陶器のマグカップと同じくらい。ちゃんと測れば違うのだろうけど、「こんなもの?」と期待外れ。ということは、熱のほとんどは上から逃げてるってことか?蓋が付いていたので、それを使えば持続時間は違うのかもしれないけど、それもなんだか違う気がするし。

一方、保冷の方ではいい感じ。氷を入れておくといつまで経っても解けない(大げさに言えば)。周りの結露もないし。冷たいからか金気も感じない。結局、熱さは上から逃げ、冷たさは下にとどまるってことかな?

コーヒー用にはダメだけど、ロックグラスとして使うか。

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