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NanoVNAのバッテリ交換

だいぶ前(数年前)に購入したNanoVNA(クローン)の電池の持ちが悪くなった。充電してもすぐに切れる。蓋を開けてみたら膨張していた。

これじゃダメなので、バッテリを探す。「602040」というのがおそらく型番か何かだろう。後でわかったのだけど、どうやらこれは厚さ(6.0mm)、幅(20mm)、長さ(40mm)を表しているらしい。ともかく、これを頼りにAmazonで探してみたのだけど、バカ高いものしか見つからない。

そこで、AliExpress。簡単に見つかった

二個で$5.60、送料無料。一個買いもできるけどちょっと割高($3.47)。NanoVNAクローンは他にもある(バッテリはまだ大丈夫なようだけど)ので、二個セットを発注。

三週間くらいで到着。バッテリは輸送の扱いが特殊だろうから、もっと日数がかかるかと思ったけど、そうでもなかった。

リード線のプラス側だけを絶縁している(マスキングテープっぽい)。

NanoVNAクローンのバッテリを外す。まずは、リード線のプラス側を外して、ショートしないようにカバー。マイナス側も同様に。電池本体は強力な両面テープで基板に貼り付けられているので慎重にはがす。マイナスドライバなどを使うと傷つける恐れがあり危険なので、手でジワっと。

外したバッテリと新しいバッテリを並べてみた。上が外したもの、下が新しいもの。新しい方が容量が50mAh多くなっている。

横から見た様子。右が古い方で、膨らんでいる様子がよく分かる(パンパンと言うほどでもないけど)。

新しい電池を取り付けた状態。端子間が狭いので、ハンダ付けは緊張する。今になって思えば、片方をハンダ付けしたら、そっちはマスキングテープで覆えば少しは作業が楽だったかも。

固定の両面テーブは以前のものが基板側に残っていたので、それをそのまま使った。

電源を入れてみたら、ほぼフル充電されている状態だった。

この後、蓋を閉めずに充電。異常な発熱が生じないかを確認しつつ。しばらくしたら、充電が終了。発熱等の異常もなし。蓋を閉じて作業完了。これでまたしばらく使えそうだ。


VNA
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