あまりに取ってもらえないのは送信信号の品質が悪いんじゃないかと思い、オーディオインタフェースを替えたりしてみた。送信信号はPCからの出力信号。入力信号ではない。念のため。
当初使っていたのが激安のUSBインタフェース。
その後、PC(マザーボード)の内蔵インタフェースを使ってみたり、秋月のPCM2704 DACキットを使ってみたりした。
体感としては、激安USB I/FよりもPC内蔵I/Fの方が何となくいい感じ。秋月DACとPCオンボードI/Fの差は感じなかった。
では、実際のところ、信号としてはどうなの?というのが気になったので測定してみることにした。幸いにもフリーウェアのスペアナがあるので、これを使わせてもらう。
高速リアルタイム スペクトラムアナライザー WaveSpectra
http://efu.jp.net/soft/ws/ws.html
PCへの入力は、PCのマイク入力やUSB I/Fのそれも使えるけど、測定対象とは独立した物の方が良かろうと思い、Zoom H5を使うことにする。随分と大げさだけど、一番手近にあるのがこれなので。
測定方法は、WSJT-XのTx周波数を1000Hzに設定してTuneモードで信号を出力させ、Zoom H5経由でPCに取り込み、WaveSpectraで信号を見る。
では、早速。
まずは、激安USB I/F。
信号レベルはWaveSpectraでの表示で-20dBくらいにした(これくらいが見易いようなので)。以下同様。
続いて、PC内蔵のヘッドフォン出力。
秋月のPCM2704キット。
うーん、違うと言えば違うし、違わないと言えば違わない…。やはりと言うべきか、オンボードのヘッドフォン出力はノイスレベルが(ちょっと)高い傾向。激安USB I/Fも別に悪くないので、これに戻してみるかな。
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