DSO Shellはハンディサイズのオシロスコープだけれども電池が内蔵されておらず、そのためACアダプタなどが必要なのが難点。検索してみると、リチウムイオン電池と充電回路を組み込んだ改造記事が結構たくさん見つかる。稼働時間は大体一時間位と書かれている物が多い。しかし、そこまでやるのは結構大変そうだし、また、稼働時間が一時間程度はちょっと短いように思う。
そこで、モバイルバッテリと昇圧回路の組合せでDSO Shellを動かせるようにしてみる。本体改造なしで簡単だし。
使うのは、以前買置きしておいたDC-DCコンバータモジュール。
これに、USBコネクタとDCプラグを付けるだけ。USBコネクタは、これまただいぶ前にどこかのジャンク屋で買っておいた電源専用のUSBケーブル。電源線しか配線されていないので好都合。
ちなみに、DCプラグは秋月のDC-PLUG 5521(通販コード C-16327)。このプラグの特徴は、プラグ部が長いこと。一般的なものだと10mm程度だけど、これは14.3mm。
DSO ShellのDCジャックはパネルの奥にあるので、10mmだとちょっと短い。ささるにはささるのだけど、抜けやすい感じ。そのため、この長いものを選んだ。が、ちょっと長過ぎるようで、実際に差し込むとこんな感じになってしまった。
でも、抜けやすそうな不安はないのでこの方が良い(と思うことにする)。
ということで、DSO Shellのモバイル化完了。
DSO Shellの基本的な使い方はこちらの記事。
12V(13.8V)対応改造はこちらの記事。
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