jh8jnfさんのサイトで、JT65/JT9 入門という企画が始まった。
JT65/JT9 入門(2016/06/03スタート)
https://jh8jnf.wordpress.com/jt65jt9-%E5%85%A5%E9%96%80%EF%B…
これを機に、JT65の受信に挑戦しよう。まだ無線機の準備が整っていないため、HDSDRでの受信となるが、受信だけならこれでもできるんじゃなかろうか?
上のサイトによると、WSJT-Xというソフトを使うらしい。とりあえず、インストールくらいしておこう。
ということで、少々情報収集。
WSJT-Xユーザーガイド
http://www.qsl.net/ja7ude/wsjt/
WSJT-X(本家)
http://www.physics.princeton.edu/pulsar/K1JT/wsjtx.html
早速、本家サイトからダウンロード。回線が細いのか、18.6MBのファイルのダウンロードに1分19秒かかった。
インストール開始。
デフォルトではPATHに加えないようになっていたが、全ユーザのPATHに入れるようにチェックを変更してみた。
ライセンス同意にチェックを入れる。
起動して、この二つのウィンドウが表示された。
が、「Rig Control Error」の表示も。
ここで、Cancelを押したら、WSJT-Xが終了してしまった。
再度起動し、またエラーが出るが今度はOKを押してみた。
設定画面が表示された。よくわからないので、とりあえず、この画面はそのまま。
Radioタブ、すなわち、無線機だろうが、ないのでNoneのまま。
AudioタブでInputとして、HDSDR(無線機代り)の出力である「マイク(2- USB Audio Device)」を選択して、OK。これで信号は行くはず。
WSJT-Xを起動した画面で、7.076MHzと表示されていたので、HDSDRをその周波数に合せてみた。
どうやら、信号は入力されているようだけど、何が何やら。やっぱ、ちゃんとマニュアル等を読まなきゃダメだな。
なお、JT65の運用では、PCの時計を正確に合わせる必要がある。この方法については別記事で。
https://www.jh4vaj.com/archives/355
追記:
その後、無事、受信(デコード)できた。詳細は下記ページ。
https://www.jh4vaj.com/archives/303
コメント
こんにちは。
受信のモードをUSBにして、可能であれば帯域幅を3kHz程度にしてみてください。
帯域を狭くすると妨害は受けづらいのですが、フィルターの肩のところにレゾナンスが出て、他の部分とゲインがかわってちょっと扱いづらいです。
またPTTについては”VOX”にでもしておくと良いと思います。
7.076は国内からはDXとの交信にしか使えません。
7MHzの伝播ですが、日没くらいから国内局のSSB交信が減り始めますが、同じくらいの時間帯から数時間が、南米~北米がよく受信出来る時間帯です。その後夜中くらいまで北米南米、アメリカがフェードアウトするとアジアのみ、明け方近くなるとヨーロッパ・アフリカです。
そして日の出の頃くらいから国内SSBがまた増え始めるのでDXはやりづらくなります。
日中の時間帯は7.041で国内通信が割とよく受信できます。
なお、同じ7.041あたりの帯域は、ロシア局がよくPSKモードで出てきます。
ありがとうございます。放置しておいたら受信(デコード)できていました。
この辺りは、別記事に書きました。
https://www.jh4vaj.com/archives/303
補足します。
ウォーターフォールの方の下にある設定でBins/Pixelsを3程度にしてみてください。そしてドラッグして0~3000程度の範囲が表示されるようにしてください。1920解像度のディスプレイだとこれで横幅2/3~3/4程度に3kHzの帯域が表示されます。