Banggoodさんからレビュー用に提供していただいた。
仕様
ざっくりとした仕様はこんな感じ。
- スペアナ
- Low入力: 100kHz~350MHz
- 入力インピーダンス: 50Ω(10dB以上の内蔵アッテネータ使用時)
- 絶対最大入力: +10dBm
- 推奨最大入力: +5dBm(内蔵自動アッテネーションモードにて)
- 電力検出分解能: 0.5dB(周波数直線性: ±1dB)
- 絶対電力精度: ±1dB(校正後)
- ダイナミックレンジ: 70dB(30kHz分解能時)
- マニュアル分解能フィルタ: 3, 10, 30, 100, 300, 600kHz (自動は57種類)
- 1画面あたりの測定ポイント: 51, 101, 145, 290
- High入力: 240MHz~960MHz
- 入力インピーダンス: 周波数につれて50Ωから乖離
- 入力フィルタがないため、帯域外の強い入力信号による影響あり
- 絶対最大入力: +10dBm
- 電力検出分解能: 0.5dB(周波数直線性: ±1dB)
- 絶対電力精度: ±1dB(校正後)
- マニュアル分解能フィルタ: 3, 10, 30, 100, 300, 600kHz (自動は57種類)
- 1画面あたりの測定ポイント: 51, 101, 145, 290
- Low入力: 100kHz~350MHz
- 出力機能
- Low: 100kHz~350MHz
- 正弦波(高調波は-40dB未満(基本波に対して))
- 出力レベル: -76dBm~-6dBm(1dBステップ)
- High: 240MHz~960MHz
- 矩形波
- 出力レベル: -38dBm~+13dBm
- Low: 100kHz~350MHz
- ユーザインタフェース
- 2.8インチ液晶(320×240ドット)、カラー(16ビット)
- タッチパネル
- USB接続(PCからの制御可能)
- バッテリ
- 充電時間: 1時間(500mA、USB経由)
- 使用時間: 2時間以上
開封
本体ケース、ストラップ、USBケーブル、同軸ケーブル、箱は、おそらく、NanoVNA-Hのものの流用。つまり、サイズはNanoVNA-Hと同じ(持っていないけど)。
シールの下には(NanoVNAの)キャリブレーションキットを入れるスペースがあるし。コストダウンに繋がることは大いに歓迎。このシールに記載されているURLがtinySAの公式サイト。すべての情報はここにある。
取り敢えず、適当なアンテナをつないで電源を入れてみる。
何やら信号が見えるので、動いているのだろう。
開腹
液晶保護シート(100円ショップで買ってきたスマートフォン用)を貼ろうと思ったけど、ケースが邪魔なので開けてみる。
しっかりシールドされている。
なにやら色々と端子がある。
この後、この保護シートを剥がして貼替え。蓋を締める。
使い方は追々調べながら。
Banggoodの販売ページはこちら。
https://jp.banggood.com/Tinysa-100kHz-350MHz-2_8-Inch-Handhe…
コメント
結局、nanoVNAと何が違うんですかね?
Firmwareを入れ替えただけで、nanoVNAがSpectrum Analyzerに変わるって、オチですか?
そうだったらすごいですね。
先ほど納付時期についてコメントを記載した JA5DBE (立花)です。
Banggoodの画面をよく見ると、10日~2週間程度で発送とありました。
申し訳ありません、先ほど納期について尋ねたコメントは削除してください。
発送方法で「日本ダイレクトメール」を指定した場合(デフォルトでそうなっています)、実績でもその程度で届いています。実際の運送業者は、OCS→佐川急便という流れです。
いつもいろいろ参考にさせていただいています。
私もBanggoodでTinySAを発注したのですが、在庫切れが続いています。
11/25に発注したのですが、発送予定が12/3→12/7→12/14→12/19と
変更になっています。今年中に届いてほしいですが、微妙ですね。
TinySAの在庫状況でした。
うーん、かなり遅れてしまっているようですね。
公式サイトに掲載されているショップでも在庫切れとのことなので、仕方ないのかもしれません。
ニセモノが出回っているようなので変なのを掴んでもしょうがないですし。
Banggoodで扱っているものは大丈夫だとの回答をもらっています。
待ち遠しいかと思いますが、気長に待つしかなさそうです。