オペアンプを使ったCW用オーディオアクティブフィルタ、前回の実験でそれなりに動くことがわかったので、中心周波数と帯域を変えたパターンをいくつか作ってみる。
- 基本方針
- 計算結果
- 600Hz
- f0: 593Hz, BW: 112Hz
- f0: 579Hz, BW: 141Hz
- f0: 582Hz, BW: 143Hz
- f0: 605Hz, BW: 153Hz
- f0: 579Hz, BW: 173Hz
- f0: 600Hz, BW: 203Hz
- 700Hz
- f0: 693Hz, BW: 122Hz
- f0: 694Hz, BW: 135Hz
- f0: 682Hz, BW: 146Hz
- f0: 688Hz, BW: 153Hz
- f0: 698Hz, BW: 179Hz
- f0: 705Hz, BW: 190Hz
- 800Hz
- f0: 781Hz, BW: 100Hz
- f0: 793Hz, BW: 144Hz
- f0: 793Hz, BW: 147Hz
- f0: 791Hz, BW: 188Hz
基本方針
やり方は、前回の実験の最後の方と同様に、ざわざわシミュレータで計算して、それを元にLTSpiceでE24系列値に落とし込む。
計算する中心周波数f0は、600、700、800Hzの三つ。実測では計算値よりもやや上にずれる傾向が見られたので、基本は低めで。また、聴感上、+4dB程度のゲインを設けた方が良さそうだったので、それを採用する。通過帯域幅BWをいくつかのバターンを出す。結果から言うと、E24系列値の縛りを設けると狙い通りのf0とBWを実現することは難しかった。
計算結果
以下、細かい数値を書いているけれど、カーソルがピッタリのところにはいかなないので、多少の誤差を含んでいる。
600Hz
f0: 593Hz, BW: 112Hz
f0: 579Hz, BW: 141Hz
f0: 582Hz, BW: 143Hz
f0: 605Hz, BW: 153Hz
f0: 579Hz, BW: 173Hz
f0: 600Hz, BW: 203Hz
700Hz
f0: 693Hz, BW: 122Hz
f0: 694Hz, BW: 135Hz
f0: 682Hz, BW: 146Hz
f0: 688Hz, BW: 153Hz
f0: 698Hz, BW: 179Hz
f0: 705Hz, BW: 190Hz
800Hz
f0: 781Hz, BW: 100Hz
f0: 793Hz, BW: 144Hz
f0: 793Hz, BW: 147Hz
f0: 791Hz, BW: 188Hz
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