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LED明るさチェッカ

Fusion PCBに出した試作基板

を組み立て。

LEDの明るさをチェックする道具。LEDの電流制限抵抗値を決めるのが、いつも現プツ合せで面倒なので。

基本的には抵抗を並べただけの単純なもの。表面パネルに抵抗値を書いてあるのがミソ。それだけじゃ面白くないので、317を使った可変電圧電源を組み込んだ。固定電圧(上)でも、可変電圧(下)でも使える。電圧がわかるよう、電圧計も組み込んでみた。電圧出力は外に取り出せるようにしたので、ちょっとした実験用の可変電源にも使える。ちなみに、寸法は5cm角。

早速テスト。

まずは古めのLED。明るさが違うのがわかる。が、これ以上、電流を流しても、さほど明るくならない。

そして、最近のLED。

少ない電流でものすごく明るい。さらに電流を流してもこれ以上明るくならない(ように感じる)のは古いものと同じ。何しろ明るい。パイロットランプとして使うには、5Vに10kΩでは明るすぎるほど。

【まとめ】

古めのLEDでも新し目のLEDでも、少々抵抗値を換えても明るさはさほど変化しない(見た目では)。100、150、220、330、470、680Ω、…と、結構粗めのつもりだったけど、これでも細かすぎるみたい。100、220、470、1kΩ、…のようにもっと粗くして、代りにより高抵抗を並べておいた方が実用的なように思う。

もう一つ、組立て前の話。基板製造コストを掛けないためにVカット等を省略したため、基板を手動でカットした。それが非常に難儀。Pカッターでいけるだろうと思っていたが、全然刃が立たなかった。数回引っ掻いただけですぐに刃が丸くなって使い物にならない。仕方ないので金鋸で切断。これもすぐに刃が丸くなる。無理して切ろうとするので、変な力が入り、まっすぐに切れない。今さらながら、ガラスエポキシ基板を切ろうとするのは非常に大変なことがわかった。

自作
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